親知らずっていつ抜歯しないといけないの?【豊島区口腔外科専門歯科】
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口腔外科とは、口腔、顎、顔面や隣接組織に現れる先天性、後天性疾患を診断し、治療する診療科となります。
この領域に関しては、原因として歯のものから、癌などの悪性腫瘍のものまでさまざまな病気が該当します。
交通事故、スポーツ外傷、顎変形症、顎関節症、唾液腺疾患、口腔粘膜の疾患、神経性疾患、口臭症などの内科的疾患も含まれております。
口腔外科で多い親知らずの抜歯
普通に生えており、噛めている親知らずは無理に抜く必要はありません。親知らずとはただ、正しい位置に生えてくることがあまりなくて、横にはえてきたり、歪なところから生えてきたりと、痛みが伴ってしまいます。それか、はえきらなかったりすることもほとんどです。それにより歯茎自体が腫れてしまったり、隣の歯まで影響してしまい、虫歯になってしまうことも多いので、それが歯のトラブルの原因となります。
そのため、ちゃんとはえていない親知らずは抜いてしまったほうが良いと考える歯医者も多いです。
年をとるとだんだん骨が硬くなりますので、比較的若いうちに抜いてしまうことをお勧めします。さらに妊娠してしまうとなかなか大変なので、妊娠する前に抜くことも多いです。
目次
1、親知らずの特徴とは?
成長は16歳から25歳の範囲で一般的です。すべての人が持っているわけではなく、生まれつきない場合もある。
垂直的な成長が理想ではありますが、スペース不足でも水平に成長することもあるのです。
埋伏歯は歯肉や骨の下に埋めている状態。
複数の根を持ち、抜歯が複雑になることがある
2、 親知らずの症状とは?
痛み、腫れ、口臭や悪味、難しい考察、眠り合わせの変化が起こる可能性があります。
3、 親知らずの問題が起きる原因
口腔内スペース、歯肉の感染症、噛み合わせの不正確、キスティックな変化、維持困難などの問題を考えた原因となります。
4、親知らずの問題に対する対処方法
定期的な歯科検診が重要です。
感染がある場合は抗生物質の使用が考えられる。
痛みを考えるために痛みを止めることができる。
深刻な問題があれば抜歯が必要になることがある。
歯並びを整えるために歯列矯正治療を検討することがある。
5、自宅での親知らずのホームケア
正しいブラッシングとフロッシングが重要です。
口腔洗浄剤を使用して清潔を心がけてください。
痛みや不快感があればお早めに歯科医師にご相談ください。
定期的な歯科受験を行い、問題を未然に防ぐことが大切です。
それでは一つずつ解説していきます
1、親知らずの特徴とは?
親知らず、または第三大臼歯(wisdom teeth)とは、最も奥に生えてくる歯のことを指します。その特徴を次の5つの項目に分けて解説していきます。
生え方
親知らずとは一般的に言いますと、16歳から25歳の間に生えてきます。ですが、場合によってはそれ以降や40代でも生えてくることもしばしばあります。
数量
全ての人が親知らずを持っているわけではありません。一部の人々は生まれつき親知らずがないこともあります。
成長の方向
親知らずは正常に垂直方向に生えてくることが理想ですが、スペースがないと水平に生えてくることもありますので、これを横向き成長と言います。
埋まっている状態
親知らずが完全に口腔内に現れずに骨や歯茎の下に埋まっている状態を「埋伏歯」といいます。
複数の根
親知らずはしばしば複数の根を持っており、それが抜歯を複雑なものにしています。
2、 親知らずの症状とは?
親知らずが問題を引き起こす兆候や症状について説明します。
痛み
親知らずが生えてくるとき、他歯との間にスペースがない場合、歯肉、顎、さらには耳、頭まで痛みを感じることがあります。
腫れ
歯肉や顎が腫れ上がることがあります。特に親知らずが生えてきたときや感染症を引き起こしたときに起こる現象です。
口臭や悪味
親知らずが部分的にしか生えてこない場合には、食べ物のカスがその部分に溜まってしまい、口臭や口内の悪味を引き起こします。
難しい開口
親知らずの問題があると、口を開けるのがやりにくく、難しくなることがあります。
嚙み合わせの変化
親知らずが他の歯を圧迫すると、歯並びが変わり、嚙み合わせに影響を及ぼすことがあります。
3、 親知らずの問題が起きる原因
親知らずが引き起こしてしまう問題原因について
口腔内スペース不足
親知らずが生えるスペースがなくなってくると、他歯に圧力をかけたり、不正な方向に生えたりすることがあります。
歯肉の感染症
親知らずが部分的に生えた場合、歯肉に隙間ができてしまい、そこに細菌が侵入しやすくなり、感染症を引き起こすことがあります。
噛み合わせの不正確
親知らずが正しい位置ではない場合、噛むときの圧力が不均等になり、歯や顎にストレスをかけることがあります。
キスティックな変化
親知らずが埋伏している場合、周囲の組織にキスティックな変化を引き起こし、これがさらなる問題を生じさせることがあります。
維持困難
親知らずは奥にあるため、歯磨きが難しくなって、虫歯や歯周病などのリスクが高まります。
4、親知らずの問題に対する対処方法
親知らずの対処方法とは
定期的な歯科検診
親知らずの問題を早期に発見するために、定期的な歯科検診を受けることが重要です。
抗生物質
感染症の症状がある場合、抗生物質を使用して感染を抑えることがあります。
痛み止め
親知らずの痛みを和らげるために、市販の痛み止めを使用することができます。
抜歯
親知らずが原因で深刻な問題を引き起こしている場合、抜歯が必要となることがあります。
歯列矯正
親知らずが歯並びを乱している場合、歯列矯正治療を検討することがあります。
5、自宅での親知らずのホームケア
親知らずに関連する問題を予防・軽減するための自宅でのホームケアのポイントを紹介します。
ブラッシング正しく
親知らずまできちんとブラッシングしてください。食べ物の残りカスやプラークを除去することが重要です。
フロッシングを正しく
フロスを使い、ブラシが届かない部分のクリーニングを行ってください。
口腔洗浄剤の利用
親知らずの周囲の清潔を保つために、口腔洗浄剤を使用することが役立ちます。
痛みを感じるとすぐ対応
親知らず周辺で痛みや不快感を感じたらすぐに歯科医師に相談します。
歯科定期受診
親知らずの問題を早い段階で発見するために、定期的な歯科検診を受けることが大事です。
親知らずは成人するときに現れるため、「賢者の歯」や「理性の歯」とも称されます。しかし、その成長には個々の差があり、またその位置や成長の方向により多くの問題を引き起こす可能性があるため、適切なケアが必要となります。経験豊富な歯科医師との定期的な検診を通じて、親知らずの問題を未然に防ぎましょう。そして健康的な口腔状態を維持しましょうね。
当院の特徴とはこどもからおとな、ご年配の方まで皆様のお口の健康をサポートする歯科・歯医者です。特に虫歯や歯周病などの一般歯科から小児歯科、矯正歯科、ホワイトニング、インプラント、根管治療、入れ歯、予防歯科、審美歯科の治療を行なっております。ぜひ何でもご相談ください。
こどもおとな歯科理事長 佐々木賢
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